▼ニュース・イベント・お店・特産品
《ETAJIMA Fan Info》
牡蠣の漁場、指定清浄海域の江田島市沖美町の大黒神島 |
夏には夏の牡蠣がある!
江田島ブランド夏牡蠣『ひとつぶくん』
全国的にみても有数の牡蠣処”江田島”
江田島産の牡蠣の中でも頂点の美味しさを誇るのが、夏でも食べられる牡蠣『ひとつぶくん』
夏に牡蠣?と思われるかもしれませんが、この牡蠣すごいんです。
通常、牡蠣は夏に産卵をするため、身が卵で覆われているか産卵後で身が痩せて食用にはできないというのが通説でした。しかし、この常識をくつがえしたのが、この『ひとつぶくん!』この牡蠣、産卵をしないのです。そのため身が大きく、豊かな旨みをもつ牡蠣に育つのです。見た目もきれいな牡蠣で、濃厚でスッキリとした旨みが口に広がる、贅沢な夏の味覚です♪
ただし、美味しい牡蠣をつくるためには、通常の牡蠣と比較して、相当な手間がかかります。その手間をかけても、生産に取り組む牡蠣生産者2社をご紹介!
江田島市能美町鹿川の「内藤水産」
https://www.facebook.com/MARUNAjyakee2012/
シーズンに約20,000個生産し、5店舗に卸しているのをメインにしているそうです。ちょうど広島市内から仕入れに来ていた居酒屋のマスターの話では、特に県外や海外からのお客様に人気が高く、『ひとつぶくん』は競争力高いのだそうです。
人気ならもっと作れば・・・と思うのですが、当然、冬の牡蠣も生産しているので現状では、この生産数でいっぱいいっぱいのようです。
江田島市能美町高田の「やながわ水産」
http://www.yanagawasuisan.co.jp/
やながわ水産の『ひとつぶくん』の販路は個人さんメイン。直接のお問い合わせで購入が可能になっています。
「どうしても個数が限られるので大きく宣伝してないけど、江田島の牡蠣生産者のプライド・ブランド力のためにも生産を続けるよ!」とのことです。
やながわ水産では、夏の商品としては『ひとつぶくん』だけでなく、オリジナルの冷凍カキフライも人気です。肉厚のカキを薄い衣で包み、添加物で味をごまかさず、牡蠣自体の味で勝負するカキフライ。大手では真似のできない逸品です。
最近は、お歳暮だけでなくお中元で牡蠣を送られる人も増えているそうです。
牡蠣生産者の挑戦は続く!
日本全国で「夏は江田島の牡蠣」と言われるようになるには、『ひとつぶくん』が世に知れ渡り多く流通することがポイントになりそうです。江田島市内や広島市内の飲食店での評判が、これからの『ひとつぶくん』の生産量が増えるかどうかを左右しそうです。
前出のやながわ水産の事務所に掲げられている文字 |
江田島で牡蠣に命を注ぐ男たちの血と汗の結晶。それが『ひとつぶくん』
少しお高く感じますが、食べる価値のある美味しさですよ♪
『ひとつぶくん』を食べれる飲食店
・サンビーチおきみ
http://www.qkamura-s.com/okimi/
・當巳 (まさみ) / 広島市中区中町2-18
・大量酒場 魚樽本店 / 広島市中区薬研掘3-8
・大量酒場 魚樽袋町支店 / 広島市中区袋町2-19
・喜久本店 / 広島市南区京橋2-6
・広島鉄板焼き 鐵 / 広島市中区流川町2-7