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《ETAJIMA Fan Info》
住む人も、訪れる人も『ワクワクできる島』えたじまを目指して
明岳 周作(あきおか しゅうさく)新江田島市長
11月13日の江田島市長選挙で江田島市長に当選された明岳氏に、選挙後のお忙しい中の11月24日にお話を伺いました。
江田島町秋月にお住まいの明岳氏のプロフィールですが、県立三津田高校、中央大学を卒業後、昭和54年に呉市役所に入所して総務企画部長などを歴任し、昨年1月から今年7月まで呉市副市長を務めていらっしゃいました。
ご覧のとおり、呉市行政のエリートといって過言でない経歴で、呉市副市長の任期を2年半残しているなか、江田島市長選挙出馬というリスクを伴う道を選択された経緯と今後の方針を語っていただきました。
江田島市長選挙立候補の話は、選挙の僅か5カ月前の今年6月10日頃に呉市市長の小村氏から頂いたそうです。明岳氏にとっては青天の霹靂だったそうですが、日頃参加していた勉強会での「頼まれたら断るな」「困難な道を進め」という教えを前向きに実践しようということになったようです。
選挙活動は、熱意・誠意・創意を政治信条に掲げ、“『ワクワクできる島』えたじまを目指す!”をキャッチフレーズに戦われました。選挙カーは小さな車を選び、島の隅々までに足を運ばれました。
まだまだ、江田島市全体をもっと勉強する必要があるとしながらも、人口減は市民サービスの低下に繋がるので人口減に歯止めをかけたい、市の未利用施設などの有効活用をしたい、など多くの方針を語って頂きました。
呉市でデパートのそごう撤退を目の当たりにした経験から、島で必要なものは島で利用して貰うように市民の意識を変えたいとも話されました。
確かに、バスは必要だと言いながら自家用車の利用が増えたり、買い物も広島や呉に出かけることが多い私には痛感させられる言葉でした。
実は選挙では他の候補の支援をしていた私ですが、その私に対しても、熱意・誠意をもって対応して頂きました。
この日も「夢をみてやりましょう!」という言葉が印象的だった明岳氏。これからの江田島の舵取りも、熱意・誠意・創意で『ワクワクできる島』の実現を目指して進めていかれると思います!
追記:12月5日、新市長として就任、初登庁されました。