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《ETAJIMA Fan Info》
★「てくてくのさつまいも本舗」をはじめ、江田島の味はこちらからお取り寄せできます→オンラインショッピング
さつまいもスイーツ専門店「てくてくのさつまいも本舗」。
7月30日(月)からのプレオープンを経て,9月15日(土)にグランドオープンする。
(※10月5日時点で,グランドオープンが当初予定の9月15日から,10月7日となる旨,発表がありました→フェイスブック)
プレオープンからの取扱商品は,スイートポテト,テクラーナ,Grazieプリン,もみぢ饅頭てくてくの4種類。
店長の堀部さんから,そのラインナップをご紹介いただいた。
スイートポテトは,お手頃価格で登場のミニが110円。
食べごたえのある,さつまいもの形そのままサイズは,2.2円/グラムでの販売。
素材の味そのままの,さつまいもが楽しめる。
江田島育ちの紅はるかで作られていて,農薬不使用とのこと。
Grazieプリンは,「てくてくのさつまいも本舗」の前に,同じ場所でプリンなどを販売していた「Grazie(グラッチェ)」から,レシピを伝授いただき作られたプリン。
江田島産のたまごを使ったプリンは,なめらかで,やさしい甘さ。Grazieからのファンも多い。
テクラーナは,てくてくオリジナルのカタラーナ(焼きプリン)。
さつまいもペーストとカスタードクリームの2層仕立てで,店内で5分ほど時間をかけて表面を焼いてくれる。
パリパリの表面からのぞく,このとろみ加減がたまらない。
同じ取材日に訪れた広島市職員の方も,そのおいしさにたちまち虜に!
「もみぢ饅頭てくてく」は宮島の老舗・高津堂製造のコラボ商品。
和風は,さつまいも餡。バターや牛乳を練りこんだスイートポテト餡が洋風で楽しめる。
日持ちのするお土産に,箱入り(6個,10個)もおすすめだ。
プレオープン期間の販売商品は4種類だが,グランドオープンではタルトなどを追加し,10種類に増える予定。
店舗内にある調理場にて,できたての新製品を激写。グランドオープンでのお披露目が待ち遠しい。
下準備された餡。ひとつひとつが丁寧に,手間をかけて作られているのがわかる。
棚に並ぶ「江田島芋焼酎てくてく」は,焼酎製造を中国醸造に委託している。続いての「もみぢ饅頭てくてく」と,看板商品が次々に生み出された。2015年にはこの2つが,第1回えたじまブランドとして認定された。
「てくてくのさつまいも本舗」を経営するのは,峰商事の社長・井上さん。
大柿町飛渡瀬のカーライフキューティーで,自動車の板金塗装などを行っている。
もともと井上さんは,農業には全く縁がなかった。しかし東日本大震災の後,ボランティアとして現地に出向き,災害に苦しむ農家の方と接するうちに,今後の農業について考えるようになった。
かつて農業が盛んだった江田島は,作り手の高齢化にともない,耕作放棄地が増えてきた。
荒れた島の耕作放棄地を何とかしたい一心で,仲間とともに始めたさつまいも栽培。市内の耕作放棄地を計4000平方メートル借りて紅はるかを育て始め,2018年夏現在で約3ヘクタール。今秋の収穫量は50トンを予定。
収穫したさつまいもは,柿浦の工場で機械を使い,1か月かけて熟成させている。
てくてくといえば,さつまいも餡入りの二重焼きもすっかりおなじみに。
えたじま地産地消まつり,まるとくフェア,ひろしま「山の日」県民の集いなど,多くのイベントにも出張。ピンク色の移動販売車が向かう先は,いつも行列ができる。
そして,満を持しての,さつまいも専門スイーツ店の開業。
これから涼しくなる季節にぴったりの,二重焼きも店舗で買えるようになる。
「てくてくのさつまいも本舗」が連れてくる実りの秋の数々。ぜひお店を訪れてみてはいかがだろうか。
【店舗情報】
てくてくのさつまいも本舗
住所:737-2213 広島県 江田島市大柿町大原261-1(藤三大柿店駐車場内)
営業時間:10:00~18:00(売り切れまで)
定休日:毎週火・水曜日
電話番号:(0823)40-3399
HP:https://tektek-satsumaimo.co.jp/
フェイスブックアカウント:https://www.facebook.com/etajimatektek/