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《ETAJIMA Fan Info》
1976年12月,鹿川でお店を始めた「すし柳」。新店舗の中町へ移ってからは,5年目となる。
広島,大阪,神戸で,寿司職人として修業を積んだ大将。
すし柳は,大将と女将さん,そのご家族で,お店をされている。
地元の漁師から仕入れた,江田島の魚を主に使っている。
島根のノドグロ,北海道のサンマなど,良いと思った魚は,外から仕入れている。
このカウンター席は7~8人程度で利用できる。
少人数でゆっくりと楽しみたい人向けには,個室がおすすめ。4~6席で,2室。
古くからの,すし柳ファンには嬉しい座敷席もある。レイアウトを変えれば20人程度まで入れる。
掘りごたつ式の部屋は1室。8~10人で利用可能。
冷酒はメニューにある瓶だけでなく,グラスでも提供している。酒屋さんのおすすめ,お客さんからのおすすめも入れているとのこと。高知や山形の酒,そして雨後の月がよく出ているそうだ。
お昼のサービスランチは2種類。
こちらは,ちらし寿司セット。ちらし寿司,茶わん蒸し,吸物,小鉢が税込1000円で楽しめる。
ちなみに昼どきには,すし柳定食,夕方からは,剣先いか姿焼き,クジラしょうが焼き,白肉たたきが,それぞれ人気のメニューとのこと。すし柳定食は,昼でも夕方以降でも注文できる。
白肉のたたき。食感のよさと肉の旨味がたまらない。
すしから一品料理に至るまで,目移りしてしまうラインナップだ。
では,おすすめの「すし柳定食」を……。
あつあつの天ぷらに,
そして刺身!
にぎり寿司!!
今日のデザートは,マンゴー入りの抹茶プリン。
新店舗にかわってから「一人でも入りやすくなった」と,若い女性客が増えているとのことだが,店の構えに加えて,このデザートへの心配りも嬉しいところだ。
刺身,天ぷら,にぎり6ヶ,吸い物,茶わん蒸し,本日のデザートが揃って,2600円(外税)!
江田島に住んでいて良かったと,つくづく思わせてくれる瞬間だ……。口福のひとときを堪能した。
大将の「おいしいものを,食べやすい価格で提供したい」思いから,鹿川の頃と変わりない値段で出している。
鹿川の頃といえば,口コミでお客さんが増えていったことや,道沿いから若干奥まった立地もあり,家庭的・隠れ家的な印象があったが,こちら中町に移っても,親子や3世代に渡って利用しているお客さんも多い。
「今じゃ4世代目を連れてくるお客さんもいるよ!まだ小さいから,さすがに寿司は食べられないけどね」と笑顔で話してくださった大将。他にも遠方から,『また来ました!年に一度来るのが楽しみで……』と言いながら,来る回数が増えてるお客さんもおられるとか。
その心温まるエピソードの数々はまさに,新店舗になっても,地元に長く愛されるお店として続いている証といえよう。
さて,今回の10月取材時は,「えたじまぐるっとオリーブラリー」の真っ最中であった。
すし柳で食べられるオリーブメニューは,従来メニューにもある「いかアスパラうに炒め」と,
今回のラリーでお披露目の新規メニュー「さんまフリットマリネ」の2種類が楽しめる。
海の幸,山の幸をいかした繊細な味わいに,オリーブオイルのハーモニーが際立つ逸品だ。
※市内16店舗でオリーブオイルやオリーブの実を使ったメニューを提供する「えたじまぐるっとオリーブラリー」の詳細はこちら(江田島市ホームページへのリンク)。
えたじまぐるっとオリーブラリーは,2018年10月6日~12月16日まで開催中です。
【店舗情報】すし柳(すしりゅう)
住所: 737-2301 江田島市能美町中町4868-1
営業時間: 11:30~14:00(ラストオーダー13:15),17:00~22:00(ラストオーダー21:15)
定休日:毎週月曜日
電話番号:(0823)45-4560
駐車場:店舗手前側に普通車で5台,裏手に8台駐車可
アクセス:中町港から徒歩約5分
港のある海側とは反対に,山手へ向かい道なりに進むと,看板からすぐに辿り着く。