▼ニュース・イベント・お店・特産品
《ETAJIMA Fan Info》
<2016年11月23日>
江田島産オリーブの収穫祭として、江田島オリーブ株式会社さんなどが中心になって企画、実現した『えたじマルシェ』。
過去の記事で紹介した「江田島オリーブファクトリー」の目の前、大君漁港を会場に、今年一番の寒い日にも関わらず、朝一番から多くの来場者で賑わいました!
DJやミュージシャンによる心地良い音楽の流れる中、お店や催しもすごく盛り上がりました♪
地元江田島から、そして広島や呉からと、併せて42店。多くの出店があったのですが、個性的なお店が多く来場者も大満足です。
オリーブの収穫祭だけに、広島の花屋さんのオリーブの葉を使ったワークショップ、「地域おこし協力隊」のオリーブ新漬販売、「江田島オリーブファクトリー」でのオリーブオイルの試飲・販売も大盛況でした。
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予想以上に人気あったのは消防署・警察署のブース。いつの時代も子ども達の身近なヒーローですね。消防士の衣装を着て記念撮影されてる子ども達の誇らしげな顔が印象的でした。
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もう一つ、子ども達がたくさん並んだ催しといえば、お隣、倉橋島で作った米を使った餅つき。昔ながらの石臼で餅をつくのですが、順番についてみんなで食べる♪格別の美味しさです!
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そして、このお祭のクライマックスは、餅まき!
初めて体験する子ども達、久しぶりの大人達も多く、お餅やお菓子をみんな笑顔で追いかけてました(笑)
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初開催の『えたじマルシェ』。
心地良い空間と興味深い飲み物や食べ物。
ゆったりした間隔でステージ上での演奏やイベント。
『江田島市カキ祭』や『えたじま手づくり市』のように個性的な恒例行事になるといいですね。
今回は少し残念な曇り空でしたが、来年は晴天の中できることを願ってます♪
全国の島々があつまる祭典「アイランダー2016」
日時:
2016年11月26日(土)&27日(日)
10:00~18:00 ※27日は17:00まで
場所:
池袋サンシャインシティ 文化会館3F 展示ホールC
東京都豊島区東池袋3丁目1番1号
公式サイト:
全国各地の約206の島が参加し、14,000人の来場で大盛況だった2015年に引き続き、国土交通省・公益財団法人日本離島センターが主催の、「全国の島々が集まる祭典:アイランダー2016」に、江田島市は今年も”江田島・能美島”として出展します。
このイベントは島に生活する人と、島に興味がある人の交流を目的とするものです。出展ブースでは、移住案内や観光に関する情報提供、特産品の販売等を行なって江田島市をPRします。
昨年度は、たくさんの方がブースにお越しになり「観光などで訪れたい」という声を多数いただきました。
年に一度のこの機会に、皆様お誘いあわせの上、ぜひ池袋サンシャインシティまで足をお運びください。

平成29年3月~11月の期間で、広島県の中山間地域(江田島市も全域が含まれます)の活性化に向けた活動機運を拡大していくプロジェクト「ひろしま さとやま未来博2017」が、開催されます。
○地元と県内外の若い世代が協働してリノベーション計画を実行に移す『廃校リノベーション』(沖美町 旧沖保育園)
○地域づくりに向けたチャレンジ意欲を具体的な実践活動につなげる応援をする『ココロザシ応援プロジェクト』 など
江田島市もこの取組に参加しています。みなさんぜひ応援してください。
<江田島市HP>☆ひろしま さとやま未来博オープニングフェスタ☆
今年の江田島は、秋祭りの当たり年!
今回は、江田島市の秋の例大祭の中でも神輿が見物の新宮八幡宮(大柿町大原)と、五年に一度は船で奉納に向かう中町八幡神社(能美町)の祭りの様子をお届けします。
<新宮八幡宮>
江田島市で育った人ならお馴染みの光景。可愛い子供達のチャギリ(小さなシンバルのような打楽器)や笛や太鼓に合わせ、ダイバ(天狗)・お多福・獅子が華麗に舞います。境内に響く掛け声、行き交う大勢の人々、祭りの賑わいに酔いしれます。
こちらの祭りでは、珍しい女神輿が祭りを盛り上げます。迫力の男神輿と優雅な女神輿、それぞれの担ぎ上げに人々からは歓声が上がります♪
そして祭りの楽しみと言えば、やはり出店!以前に比べると屋台の数は減ってきていますが、様々な出店にはいくつになっても心踊ります♪
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<中町八幡神社>
沖美町と能美町の5つの地区の持ち回りで担当する奉納ですが、今年は美能・三吉・高祖の地区が担当する年。島内で唯一、船団でお宮を目指す、5年に一度の珍しい光景です。
ダイバを乗せた船を先頭に、大漁旗を掲げた船団が海を進みます。船上では、ダイバ・お多福・獅子が華麗に舞い、笛や太鼓がお囃子を奏でます。船団は早朝に美能魚港を出て、三高港・高田港と各港を練りまわし、神社のある中町港を目指します。
笛や太鼓をかき鳴らし、港内で何度も旋回する船団。港に集まった大勢の人々は「わっしょい‼」と掛け声をあわせます。皆が一体となり、祭りのボルテージはさらに上がります♪
中町港に着くと、ダイバを先頭に祭りの行列は中町八幡神社までを練り歩きます。
この船団での奉納は、5年に一度なのが残念ですが、是非また見たいと思わせる圧巻の光景でした。
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今年の江田島市内各地の秋季例大祭は、新宮八幡宮と江田島八幡宮(江田島町)が9月17日・18日、そして、中町八幡神社と四年に一度のみの竈(かまど)神社(大柿町飛渡瀬)が9月24日・25日に行われ、二週に渡って祭りが楽しめました♪
島の秋祭り、やはり、最高です♪
担い手も年々減ってきていますが、大切な島の伝統文化を守り、後世に伝えていきたいものです。
シーズン開幕直前合宿!広島ドラゴンフライズin江田島!
2013年に創設されたプロバスケットボールチーム『広島ドラゴンフライズ』。昨年2015年からシーズン開幕直前の合宿を江田島市で行なっています。
今年は9月10日(土)から9月14日(水)までの5日間。
能美町の「江田島市スポーツセンター」をメイン会場とする他、大柿町の「大柿高校」も会場とし、宿泊は沖美町の「サンビーチおきみ」。まさに、選手たちにも江田島市を肌で感じてもらえる合宿です。
合宿の初日には、ファンサービスの「バスケ交流会」が催されます。プロの選手たちにコーチを受けたり、一緒にレクレーションを楽しんだりと、選手を身近に感じられる楽しいプログラムに、参加者は大満足!
「間近で見る選手たちはホント大きい!」「カッコいい!」「すごく優しかった」などなど、子どもから大人まで、感動と喜びの声が多数。
その後の練習は基本的に公開練習になっているので、プロのスピードや技術を目の当たりにできる絶好のチャンスです。
ファンの方はもちろんですが、地元の人々でバスケには余り興味のなかった方々も、プロのハイレベルな鋭いプレイに圧倒、魅了されています。
日本のプロバスケットリーグは今年から『B.LEAGUE』に統一されました。『広島ドラゴンフライズ』は、B2(JリーグのJ2のようなもの)からのスタートになります。
「目指せ!B1昇格!」そして、「目指せ!日本一!」。彼らに熱いエールを♪
広島ドラゴンフライズ公式HP
https://hiroshimadragonflies.com/
(追伸)
やったぜカープ!セリーグ優勝おめでとう!
長い間待ったぞ!祝!V7!
江田島市内も大フィーバーです♪
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江田島市は,地域づくりに興味がある人材が,地域の課題解決に向けたプランを検討する「里山ウエーブ」事業に参加しています。
この一環で,8/20(土)午後に,SYNQA(東京都中央区京橋)で,江田島市長ほか参加市町の首長が,地域の現状と課題についてのプレゼンを行います。
この事業について,興味がある方の御参加をお待ちしています!
「里山ウェーブ」事業の詳細はこちら
『江田島人物図鑑』~プロジェクト始動!
このカメラを構える男性が、『江田島人物図鑑』の発案者である後藤峻さん。
2016年4月より江田島市の「地域おこし協力隊」※の移住促進支援員として、家族3人で江田島市に移住してこられました。
彼の活動の目標は、「より多くの人々に江田島に移住・定住してもらうこと」。
移住者の増加のために、日々精力的な活動をしています。
活動を進めている中、「島で活躍している人々のことをもっと知りたい。島外の人々にもそれを知って貰いたい。」と強く思うように。
そこで、江田島の人々を紹介し、人々が知り合い・つながる場を提供する『江田島人物図鑑』なるプロジェクトがスタートしました。
現在、島の中を歩き回り、様々な分野で活躍している人々に話を聞かせて貰っているようです。
江田島の多くの人々と触れあって、江田島の魅力を伝え、江田島を発展させる素敵なプロジェクトになることを期待してます!
※「地域おこし協力隊」の制度は2009年よりスタート。江田島市は本年2016年に導入し、4名を採用。
・移住促進支援員 後藤 峻さん
・オリーブ栽培技術指導員 峰尾 亮平さん
・オリーブ普及員 西村 京子さん
・地域スポーツ振興支援員 石津 聡さん
→「広報えたじま第139号(2016年5月号)」に紹介記事があります。
http://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/3676
江田島での活躍を期待してます‼
サマーフェスタ江田島2016
~輝け江田島 心に響く 感動の夏~
今年もサマーフェスタ江田島2016が海上自衛隊第1術科学校を舞台に開催されます。
海上自衛隊小月航空基地のファンシードリルや、呉音楽隊も演奏を行い、会場を盛り上げます。
フィナーレは、2100発の花火が夜空に大輪を咲かせます。
売り上げや花火協賛金の一部を震災義援金として支援する活動も行います。
開催日 :7月31日(日) 午後4時30分~8時30分(花火打ち上げ 8時ごろ)
場所 :海上自衛隊第1術科学校(当日,会場までの無料シャトルバスを運行します)
お寺が楽しい市場になる!「えたじま手づくり市」!
島に暮らす人、島が好きな人が、手作りの物を持ち寄ってお寺の境内で開催される青空マーケット。多くの人に江田島に来てもらい、好きになって貰いたいという趣旨で、2012年の11月11日に第1回が開催されました。以来、春と秋の年2回というペースで、この度第8回を数えた「えたじま手づくり市」、5月1日(日曜日)に開催されました。
能美町高田の光源寺の住職を中心に有志が集い始まったものですが、回を増す毎に人が集まり、この度も大変な盛り上がり♪
境内には色々な手作りのお店が集まり、駐車場には飲食や産直市場、旧寺子屋の場所では親子で楽しめるワークショップ、お寺の中ではライブや子供劇団による劇など行われ1日中楽しめました!
小学校が廃校になっていく時代ですが、昔から寺子屋があったり境内で盆踊りをしていたことを考えると、今なお毎朝”おつとめ”のある島のお寺の地域における可能性を感じる、一体感のある温かいイベントでした♪
次回「第9回えたじま手づくり市」は、2016年11月6日(日)開催予定です!
えたじま手づくり市実行委員会(光源寺)
住所:広島県江田島市能美町高田3093-1
電話:0823-45-2422
HP:http://blog.goo.ne.jp/teraichi_001
(記事:m)
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江田島市商工会などが中心となり発足した「えたじまブランド」。江田島市の特産品のうち,優れたものをブランド認定,全国に向けてPRをする制度です。平成27年11月の第1回認定式では, 牡蠣やオリーブ加工品など34品目が選ばれました。
平成31年3月末で認定期限が終了するため,今回申請があった商品から52品目が「第2回えたじまブランド」として認定されました。
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特産の生牡蠣や牡蠣の加工品,天日干し乾麺,紙布などの定番から,江田島市をイメージしたカキやみかんなどをプリントしたバンダナまで,バラエティに富んだラインナップとなっています。
「第2回えたじまブランド」パンフレットは,江田島市商工会ホームページからダウンロードできます。
また,それぞれの認定品については江田島市フェイスブックで,産業企画課の若手職員による熱意あふれる紹介記事を,全17回で掲載しました。
- 第1弾:有限会社マルイチ水産「ぶちうま牡蠣」,有限会社寺本水産「奈佐美牡蠣」「我は海の子」
- 第2弾:マルサ・やながわ水産有限会社「江田島産大粒牡蠣フライ」,内藤水産「まるなの牡蠣(ひとつぶくん)」
- 第3弾:ポーク&チキン江田島「江田島地鶏」,沖山工房「江田島焼」
- 第4弾:江田島銘醸株式会社「同期の櫻」「江田島」「ヨーソロ」「古鷹」
- 第5弾:長田製菓舗「安芸の詩」,コスモスの会「かえり佃煮」「ハーブパン粉」
- 第6弾:コスモスの会「夕日のショコラ」「夕日の香」,「食べてみんさいいりこみそ」
- 第7弾:迫製麺所「天日干し干麺うどん」,「天日干し干麺素麺」,「天日干し干麺蕎麦」,津島織物製造(株)「紙布(しふ)」
- 第8弾:(有)前水産『「前水の風」ちりめん・かえり・いりこ』「太刀魚のみりん干し」『瀬戸内石鹸「なまこの想い」「渚の誓い」』,(有)粟田水産「粟田のちりめん・かえり・いりこ」
- 第9弾:(有)グリーンファーム沖美「プレミアムアイミィトマトジュース」,(有)徳永豆腐店「日本一辛い鬼壺豆腐」,「福とうふ」,「オリーブ豆腐」
- 第10弾:峰商事合同会社「芋焼酎てくてく」「もみぢ饅頭てくてく」「さつまいもチップス」「さつまいもペースト」
- 第11弾:若狭祐介「藍香釉(あいかゆう)」,(有)濵口醤油「これ一本」シリーズ
- 第12弾:平井興産(株)「江田島すっぽん」,Miyuki「瀬戸内バンダナ」
- 第13弾:岡林花月堂「イタリアンロール」
- 第14弾:江田島オリーブ(株)「安芸の島の実シリーズ」その1
- 第15弾:江田島オリーブ(株)「安芸の島の実シリーズ」その2
- 第16弾:江田島オリーブ(株)「安芸の島の実シリーズ」その3
- 第17弾:(有)二反田醤油「だし道楽」
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(※上の記事は第1回掲載分)
昔から,そして今へと受け継がれる江田島の味や名物の数々,いずれも江田島の魅力再発見へとつなげてくれる逸品ばかりです。江田島への里帰りや,商業施設・イベントなど出店の際には,ぜひお手に取ってみてください。
9月のTBS「あさチャン!」紹介の記憶も新しい,だし道楽。
あなご飯の素,かき飯の素など観光土産品をてがける広島の(有)タニモト食品工業から,だし道楽を使ったカシューナッツが発売中です。
ネット上では8月後半からすでに話題となっていたこの商品。江田島市内のスーパーでも見かけるように。そして,(有)タニモト食品工業HPでは,10月15日付けの記事にて公式に紹介されました。
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パッケージ裏には,だし道楽の概要と,だし道楽自販機設置場所のQRコードも併記。
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だしをコーティングしたカシューナッツは,だしの味わいとカリっとしたコーティングが絶妙。
個包装には,おなじみだし道楽のかわいいロゴもプリント。
この新しい江田島みやげ,見つけたら即ゲットしてみてください。
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以前紹介した迫製麺所,近況です。
2017年12月末「1億人の大質問!?笑ってコラえて!日本列島ダーツの旅」に出演後,注文メールが殺到。
3か月待ち状態のオーダーがようやく片付き,元通りの受注ペースに戻りつつあるとのこと。
4月上旬に店主よりうかがったお話では,いまの売れ筋は,やはりうどん。
素麺はお中元,蕎麦はお歳暮の人気商品だそうです。
今年1月には店舗も,よりおしゃれに改装。スロープ付き入口になりました。
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テレビ出演増にあわせて店舗内の色紙,スナップ写真も増えていました。
ところで迫製麺所(地図)は車でお越しの場合,海沿いの道をめぐると,横道への入り口がいくつもあり,目印をつい見失ってしまいます。
まずは三高港めざしてゆっくり進みつつ,
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港よりも手前,東の浜集会所の白い建物が左に見えたら,細い道を曲がります。
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店舗ななめ向かいが駐車スペースです。
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迫製麺所ホームページ
https://sakoseimen.jimdofree.com/
ホームページから商品が購入できます。
合わせて読みたい
「江田島人物図鑑」
”兄弟で受け継ぐ完全天日干し製麺”
http://etajima-jinbutsu.net/?p=1312
※現在は生産を停止しています(2019.4.11追記)
島のおすそわけ文化が生んだ
『島彩Shima-iro』のドライフルーツ!
2017年の2月に大柿町の関戸尚子さんが創業した、ドライフルーツ製造販売の『島彩Shima-iro』
このドライフルーツの誕生秘話が島ならではのものです。規模の大小はありますが、今でも多くの家で栽培されている“みかん”。農協や市場などにも出荷していますが、当然、ご近所や知り合いに“おすそわけ“します。
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ある日、関戸さんが農家さんからの“おすそわけ”にお返しをしようとすると「出荷に間にあわないものをあげているから遠慮しないで。残しても捨てるようになるだけだからね。」と返答されたそうです。そのとき「これは!!」と思い一念発起!
農家さんたちとタッグを組み、みかんの加工作業に取り組み始めたのがちょうど1年前のみかんの季節です。ジャムや缶詰、ケーキなども作ったようですが満足できず、商品化にたどりついたのが”ドライフルーツ“だったそうです。
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それからの動きは早いもので、1月には部屋を借り、2月に創業、4月に販売開始とあっという間に島の特産品市場に名乗りをあげました。11月の今ではみかん以外にも、沖美町にある『グリーンファーム』の“アイミィトマト”とのコラボ商品や、多くの生産農家がいる“いちじく”など8種類をラインナップして、常に季節のドライフルーツを届けられるようがんばっています。果物は季節物なので常時8種類とはいきませんが、常時3種類は用意できるようにする予定だそうです。
フルーツによって色々試行錯誤されているようで、作っている所にお邪魔した日は、グリーンレモンのドライフルーツを作っていました。このドライレモンは砂糖を加えずレモンそのもの。ホットレモンや調理に使ってほしいという思いからだそうです。さすが、女性ならではの発想です。
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実際にドライフルーツを料理に活用しSNSに投稿されている、島の主婦の柴倉樹さんから料理写真をいただいたのでご紹介します。
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【玉子とドライトマトのロールサンド】
~ドライトマト使用~
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【牛肉とズッキーニの炒め物】
~ドライフルーツ金柑とドライトマト使用~
おやつやお酒のお供だけでなく、お料理に使っても彩りも良いし、ちょっとした隠し味で美味しいそうです。
島の特産の“みかん”と島の“おすそわけ”文化が生んだ、『島彩Shima-iro』のドライフルーツ!
島のお土産の定番になる日も近いかもです♪
<WEBSITE>
http://www.shimairo.net/
ホームページからドライフルーツの購入も可能です。
島の季節の味をお楽しみください。
<取扱店>
【江田島市内】江田島オリーブファクトリー/里の駅/第1術科学校/温活サロン・メディカルアロマ美庵果/セブンイレブン江田島中央店/セブンイレブン飛渡瀬店
【広島市】おりづるタワー/ひろしま夢ぷらざ/大和屋ワインズ
【東京】ひろしまブランドショップTAU
実りの秋を満喫‼️
お子様からお年寄りまでご一緒に♪
<イチジク狩りレポート>
朝晩が涼しくなり、いよいよ収穫の秋の到来です。
今回は、全国的にも数少ない"イチジク狩り"のできる沖美町の『蓬莱農園』さんをご紹介!
イチジクは実が開くと1日で完熟してしまうので、収穫期が短いとのこと。今年は9月10日からということで、9月12日に速攻で行ってきました(笑)
予約時に教えられた場所で農園主さんと待ち合わせて、農園に一緒に行くとそこには一面のイチジク❗
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簡単な説明を受けたら、みんなで収穫開始♪
食べ放題なので、早速味見しながらの収穫です。新鮮な果物を"その場で食べる"幸せを満喫!自然と笑顔になります(笑)
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蓬莱農園さんのイチジク狩りの驚きのルールが「熟した果実は全部採って下さい」ということ。このルールで採ったイチジクは参加者みんなで分けて持って帰ってもらっているそうです‼️
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この日も一人あたり山盛り一籠のお土産付きになりました!
参加者のみんなは、「近所に配る」「ジャムにする」「冷凍しておこう♪」など一度に食べきれない量に大満足でした。
こちらのイチジク狩りは、気候にもよりますが、例年9月初旬から11月初旬くらいまでです。(★完全予約制)
美味しいイチジクが食べ放題ですよ~。
<みかん狩り 先取り情報>
せっかくなので少し足を伸ばして、10月中旬から12月初旬にかけて楽しめる、みかん狩りの状況も見てきました❗
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今年はミカンの生育が良く、あとは色づき始めるのを待つのみといった感じです。
待ち遠しいですね~♪
次の写真は昨年のみかん狩りのワンシーンですが…
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親子3代でのみかん狩り。お婆さんとお孫さんが一緒に、ミカンを食べながら楽しいひと時を過ごされてました。微笑ましい風景でしたよ♪
海の幸も山の幸も豊富な江田島市!
今年の秋は、江田島特産の果物狩りを楽しみましょう
<いちじく狩り>
http://www.go-etajima.net/ichijikugari.html
<みかん狩り>
http://www.go-etajima.net/mikangari.html
江田島の桜といえば・・・
同期の桜~江田島銘醸株式会社~
江田島町にある海上自衛隊第1術科学校から徒歩5分。『江田島銘醸』の酒蔵の歴史は、明治21年、江田島町に海軍兵学校が移転してきたことがきっかけとなります。学校が移転してきてしばらくして、宮大工だった初代社長が海軍御用酒として酒造会社を創業させたことに始まります。
大戦が終わり海上自衛隊第1術科学校となった現在も、その名残は色濃くのこり、今でも一番人気の商品銘柄は“同期の桜”です。“同期の桜”は軍歌の曲名として有名で、そこから名づけられたようです。
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現在の社長は4代目になりますが、すでに35年以上自ら杜氏もしていらっしゃいます。そうすることによって、社長の思う理想のお酒造りを追い求めることができたそうです。
「酒造りは、農業のようなもので、手をかけてやることが重要なんよ。畜産に例えたら目には見えんけど微生物を育てよるようなもんじゃけんね」と話されていました。
実際35年の月日の中で、江田島の町の変化、酒造の環境の変化、お酒の流行の変化もありで色々な経験をされてきたそうです。
その中でも時代を感じたのが“古鷹”という商品の売れ行きです。「艦隊コレクション」というシュミレーションゲームのなかに“古鷹”というキャラクターがいることで、お酒の“古鷹”の販売につながっているそうです。
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「何がきっかけで売れるかわからないけど、しっかりした旨い酒をつくりたい」と話す社長。
跡継ぎも決まったそうで、次期社長がスムーズに引き継げるようにと、設備のリニューアルも順次進めているそうです。また、蔵見学※を始めるなど、新しい取り組みもされています。
いきいきした社長とお話させていただいていると、江田島市の蔵元という伝統産業は無事継承されそうです。
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これから卒業式や歓送迎会、花見の季節。
志を共にする仲間と、同郷の仲間と、そして旧友と、一献やってみてはいかがでしょうか。
江田島銘醸株式会社
住所 〒737-2122 広島県江田島市江田島中央2-27-1
電話 0823-42-0001
FAX 0823-42-4536
WEB http://www.doukinosakura.jp/
※蔵見学は事前予約が必要です。
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牡蠣の漁場、指定清浄海域の江田島市沖美町の大黒神島 |
夏には夏の牡蠣がある!
江田島ブランド夏牡蠣『ひとつぶくん』
全国的にみても有数の牡蠣処”江田島”
江田島産の牡蠣の中でも頂点の美味しさを誇るのが、夏でも食べられる牡蠣『ひとつぶくん』
夏に牡蠣?と思われるかもしれませんが、この牡蠣すごいんです。
通常、牡蠣は夏に産卵をするため、身が卵で覆われているか産卵後で身が痩せて食用にはできないというのが通説でした。しかし、この常識をくつがえしたのが、この『ひとつぶくん!』この牡蠣、産卵をしないのです。そのため身が大きく、豊かな旨みをもつ牡蠣に育つのです。見た目もきれいな牡蠣で、濃厚でスッキリとした旨みが口に広がる、贅沢な夏の味覚です♪
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ただし、美味しい牡蠣をつくるためには、通常の牡蠣と比較して、相当な手間がかかります。その手間をかけても、生産に取り組む牡蠣生産者2社をご紹介!
江田島市能美町鹿川の「内藤水産」
https://www.facebook.com/MARUNAjyakee2012/
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シーズンに約20,000個生産し、5店舗に卸しているのをメインにしているそうです。ちょうど広島市内から仕入れに来ていた居酒屋のマスターの話では、特に県外や海外からのお客様に人気が高く、『ひとつぶくん』は競争力高いのだそうです。
人気ならもっと作れば・・・と思うのですが、当然、冬の牡蠣も生産しているので現状では、この生産数でいっぱいいっぱいのようです。
江田島市能美町高田の「やながわ水産」
http://www.yanagawasuisan.co.jp/
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やながわ水産の『ひとつぶくん』の販路は個人さんメイン。直接のお問い合わせで購入が可能になっています。
「どうしても個数が限られるので大きく宣伝してないけど、江田島の牡蠣生産者のプライド・ブランド力のためにも生産を続けるよ!」とのことです。
やながわ水産では、夏の商品としては『ひとつぶくん』だけでなく、オリジナルの冷凍カキフライも人気です。肉厚のカキを薄い衣で包み、添加物で味をごまかさず、牡蠣自体の味で勝負するカキフライ。大手では真似のできない逸品です。
最近は、お歳暮だけでなくお中元で牡蠣を送られる人も増えているそうです。
牡蠣生産者の挑戦は続く!
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日本全国で「夏は江田島の牡蠣」と言われるようになるには、『ひとつぶくん』が世に知れ渡り多く流通することがポイントになりそうです。江田島市内や広島市内の飲食店での評判が、これからの『ひとつぶくん』の生産量が増えるかどうかを左右しそうです。
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前出のやながわ水産の事務所に掲げられている文字 |
江田島で牡蠣に命を注ぐ男たちの血と汗の結晶。それが『ひとつぶくん』
少しお高く感じますが、食べる価値のある美味しさですよ♪
『ひとつぶくん』を食べれる飲食店
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・サンビーチおきみ
http://www.qkamura-s.com/okimi/
・當巳 (まさみ) / 広島市中区中町2-18
・大量酒場 魚樽本店 / 広島市中区薬研掘3-8
・大量酒場 魚樽袋町支店 / 広島市中区袋町2-19
・喜久本店 / 広島市南区京橋2-6
・広島鉄板焼き 鐵 / 広島市中区流川町2-7
がんばれ兄弟製麺!
伝統の完全天日干し製法~迫製麺所~
沖美町の三吉地区で昭和18年創業の『迫製麺所』。
味にうるさい船乗りに愛されてきた乾麺を、創業以来変らず「完全天日干し」にて製造しています!
日差しと風を読みながら、天日干しと室内干しを何度も繰り返す。自然の恵みと職人の技で、麺のコシと旨味をじっくりと熟成させる。
機械乾燥が主流の現代において、手間も時間もかかる製法ですが、「完全天日干し」にこだわり続ける迫製麺所です。
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(うどん、素麺、そばの3種。コシと旨味が評判です) |
一昨年、若き四代目が継承。そして昨年、お兄さんが加わり、兄弟二人でこの伝統製法を守っています!
自然相手の製法ということもあり、苦労はたくさんあるようです。
現在、老朽化した工場の建て直しにあたり、隣接地の仮設工場にて作業をしているのですが、わずか数メートル干す場所が変わっただけで麺の乾きが全く異なり、移転当初は商品にならなかったそうです。
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(天候を読み、生地の配合や干し時間を変える。職人の技と勘に脱帽) |
従来は店頭やお得意様への販売が中心でしたが、近年は、沖美町三高港で催される「かきカキマラソン」などの島のイベントに積極的に出店したり、広島市の本通りにある「ひろしま夢ぷらざ」や原爆ドーム近くの「おりづるタワー」への出店など、島内だけでなく広島市内でも買ってもらえるようにと奮闘しています。
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(かきカキマラソンにて) | |
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(おりづるタワーでの様子) |
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(以前、ファンネットでも取り上げた「濱口醤油」とのコラボ商品などの新しい試みも) |
最近では広島のローカル番組にもちょくちょく登場!
認知度は以前よりグッとあがったように思われます。
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下の写真の左が店主の迫寛和さん(弟)右が迫勇介さん(兄) |
”瀬戸内の風と太陽”と”職人兄弟”が作り出すこだわりの麺!
完全天日干し!兄弟製麺の迫製麺所!
”島のおみやげ”としてもgoodです!
ぜひ、島の味をご賞味ください。
迫製麺所ホームページ
https://sakoseimen.jimdofree.com/
ホームページから商品の購入が可能です。取り扱い店もご覧いただけます。
合わせて読みたい
「江田島人物図鑑」
”兄弟で受け継ぐ完全天日干し製麺”
http://etajima-jinbutsu.net/?p=1312
江戸時代から、島の食卓を彩る濱口醤油。
時代にあわせて奮闘中!
創業は天保年間、160年を越える歴史を持つ江田島市大柿町柿浦の濱口醤油。
今も残るレンガ造りの工場や蔵の壁が歴史を物語ります。
受け継がれた伝統の職人技が作り出す醤油の味は、全国醤油品評会で毎年好成績というお墨付き。地元の人々の食卓を彩り、そして広島県内を始め、全国の数々の料理店や有名ラーメン店などでも使われています。
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さすがに江戸時代の写真はなかったですが、昭和の写真を見せてもらいました。
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印象的な煙突は、残念ながら安芸灘地震で損壊してしまいました。 |
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味がありますね。そして、マツダ車です♪ |
手軽に美味しい魚の煮つけを。
その名も「愛情料理 これ一本」!
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そんな美味しい醤油をベースに、約10年前より「手軽に美味しい煮つけを」と新たな取組みとして、“出汁醤油”を手掛けています。さすが漁師町育ち!(笑)
調味料など一切不要で、これ一本で、魚の煮付けや照り焼き、きんぴらなど和食の味付けがばっちり。
昨年、いりこ(鰯の煮干し)がそのまま入った、白だしをラインナップに加えて更に充実。ここちらはうどんのダシ、おでん等の煮物はもちろんのこと、パスタ等に使っても美味しいです。
現在の濱口醤油を切り盛りする六代目!
伝統を受け継ぎながら進化するため奮闘中。
六代目の人柄が伝わるフェイスブックは必見です。
https://www.facebook.com/濱口醤油-1530574573898007/
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ばっちり「愛情料理これ一本」仕様の配達車(笑)
江田島~呉~広島~東広島と県内を走り回ってます♪
そして、やっぱりマツダ車♪
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<濱口醤油HP>
ホームページで「愛情料理 これ一本」などの商品の購入も可能です。
食卓で江田島を楽しめますよ~。
ちりめん・いわしを追っかけろ‼ ~ちりめん・いりこの粟田水産~
江田島の海産物といえば”牡蠣“が有名ですが、能美町鹿川地区だけで4社もある“ちりめん漁”も盛んです♪
今年も6月10日より漁解禁しました‼
今回、“江田島ブランド”にも登録されている『粟田水産(あわたすいさん)』さんにお邪魔させていただき、漁に同行させてもらいました。
漁の方法は、魚の群れを探す船・網を引く船・捕った魚を港まで運ぶ船で船団を組んで行われます。漁場に行くと多くの船団が”ちりめん“を求めて網を曳いているのですが、その景色は壮観です!
“ちりめん”は網をあげるとすぐに港に持ち帰り、港からパイプラインを使って100m位離れた加工工場へといった流れで、あっという間に”釜の中“という感じです。
工場内には最新鋭の自動釜や職人さんによる手作業での選別など驚きと感動の“凄い”ものがいっぱいです。
しかし、かぐわしい瀬戸の香りにノックアウトされた私は、もうそんなことはどうでも良い状況に!?頭の中は既に『どーやって食べちゃろうかのぉ〰。しらす丼?パスタ?しらすおろしと冷酒?』といった具合でした(笑)
瀬戸内の香りをお届けする粟田水産のホームページは
<旨い地鶏を江田島から。「ポーク&チキン江田島」の記事に掲載>
『ポーク&チキン江田島』の旨い地鶏が、東京で食べられるお店をご紹介!
『とり茶太郎』
東京都渋谷区鶯谷町7-12
03-6416-0364
美味しい焼き鳥と美味しいお酒が味わえる人気店。焼き鳥だけでなく刺身など様々な鶏料理が楽しめます。有名人のブログなどにも紹介された評判のお店です。
オーナーさんも江田島に来られてるみたいですよ。